非対称を考えていきます。元来フラワーデザインは欧米や西洋から取り入れたものです。
ですから本来は対称造形しか無かったものです。造形ではアールヌーヴォ、絵画では「モネ・睡蓮」などよりはじめて西洋に非対称が生まれたとあります。
最もこの日本では非対称造形が中心の国でした。これは単純に十五を満了とする考えと、割切れない数字が「吉」と考えられていた文化が背景ではあります。宗教的・文化的でなくても説明は可能です。
「刺身の盛合わせ」と「カルパッチョ」は同じ生の魚を食べる料理ですが、盛り付け方法が大きく異なることを私達は感じています。対称造形の西洋と非対称造形の日本では、盛り付け方が大きく異なることです。これら二者をもっても楽しく学ぶことが可能です。
また、一方では花だけの世界で「非対称」を唱える方も居ます。例えば外観が「対称」であれば全てが対称などといった考えが正しければ、丸い皿の上では常に対称となります。そればかりか写真や絵画の世界では「対称」なものしか生めないというお粗末な理論となってしまうのです。
植物を通してではありますが、他業種ともリンクのできる理論形体の習得を目指して欲しいものです。
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・3つのグループ分け(三式)
・密集と拡散
(パラレル アルス フォアビルド)
(フリーセンデス ファレンデス)
・植生的<ヴェゲタティーフ>
(=自由な形態) (=共同形態)
・非対称のバランス点を利用して
(非対称の挿し花)
(非対称で装飾的)
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