花職向上委員会 花職向上の七式 【 講師開発 】
忙しい人のための 講師としての知識開花

 花職人への指導では様々な知識が必要です。しかし現代1つづつ学び1つづつ習得する講師がかなり減ってきています。
 花に関する知識とテクニックは欠かすことのできないものばかりです。そこで「花職向上委員会」として、講師の為の開発手法として、以下の「忙しい人のための 講師としての知識開花」講師開発をリリースいたします。
 まとめて一気に習得するコースプランです。数年かかる定義を全たった15回で伝達するのだから。「花職向上の七式」までの総集編だから。以下の条件下の元での施行を求めます。
  1. 今まで花の知識(自己学習やトレーニング)を積んでいる方
  2. 例えばNFD1級や装飾検定1級を所得された方
  3. 講師活動をすでに開始している方
  4. 数年花の教室等に通っている方
  5. 花職人としてすでに活躍している方
<実地する為の条件>
  1. 1回の講義時間は1日(6時間程度)を目安とします。
  2. 3名以上〜20名以下で実地できる場合
  3. 消化期間を考慮し、年間4〜8回までを目安として実地
  4. 講師はレクチャー(ディスカッション)を過去のスタイルなどを参照し、指導できる方
  5. 当日は講師とゆっくりディスカッションをし、まずは深い理解をしてから実技を行って頂きたい。

講師開発 全15テーマ「花職向上の七式まで〜(基礎)」
 1.最も基礎的な「植物の扱い」から検証
■ 植物の扱い「現象形態」 ■
■ 植物の扱い「成長・生長的」 ■
 はじめての方を対象とはしていないものの、植物の基本的な扱いは講師が十分理解していることが重要です。そこで手始めに「植物の扱い」の基礎を復習しながら活用まで検証していきます。これは大変重要な要素で、教える立場の人間がしっかり理解し、植物を扱うことの大切さを伝えて頂きたい部分。今回は植物の扱い方の「内面」から1点、「外面」から1点を抽出し、それぞれの異なる部分を解釈していきます。
【七式】現象形態=自然な挿し花(基本の現象形態)
【七式】現象形態=ペルゼーンリッヒカイト
【七式】現象形態=豪奢な形態
【七式】現象形態=地面造形(ボーデン_ゲシュタルトゥング)
【七式】成長的=ヴクスハフト(成長的なグループ分けまで)
 2.造形の入り口でもある「非対称」をしっかり理解
■ 形態が変化しても扱える「密集と拡散」 ■
■ 古典的なグループ分けからの離脱 ■
 すでに履修も済み、すでに教えている事は重々承知で、本来の非対称に関してあまりにも現代のFD界と美術界の違い、そして根底の理論ミスが無いように伝えます。ここでは解りやすく、多くの歴史的テーマを参照しながらしっかりとした「造形の入り口」でもある非対称について検証と解釈をすすめます。
【四式】非対称の挿し花
【四式】非対称造形=密集と拡散
【三式】3つのグループ分け=共同形態
【三式】古典的ヴェゲタティーフ
【三式】ヴェゲタティーフイマジネーラープンクト
【三式】パラレル=装飾的
【三式】パラレル=植生的
【八式】自然なグループ分け(本来の配置より)


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花職向上委員会 「花職向上の十式」
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